いつか天魔の黒ウサギ:小説:いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 [いつか天魔の黒ウサギ 小説]
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れなくなるように」
そうして僕の物語は、始まった・・・
はずだったのに。
宮阪高校1年、鉄大兎。
自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じてい
ない。
彼の毎日は、平凡に消費される。
大兎は忘れていた。
“彼女”の笑顔。
交わした“約束”。
血肉に溶けた呪い。
大切な記憶はなぜ奪われたのか?
それでも失われたはずの想いの中で“彼女”は微笑む。
『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた・・・』
“7回生きて君と出逢う”学園リバース・ファンタジー、開幕!
アフィリいつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後
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